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2012年06月13日

ゴールデンウイーク2012タイ旅行の記録 洗濯物

タオ島滞在2日間はダイビングをしていて記録があまり無いと前回書いたが、写真を整理していたら洗濯屋での出来事を思い出した。

旅に出発してから6日目。
明日1日は予定が無く、明後日にはバンコクへ戻る予定になってる。
今日はダイビングも早く終わったので、溜まった洗濯物を全て、クリーニングに出して出してしまおうと考えました。

タオ島には、ランドリーサービスと書いた看板を掲げたお店そこかしこにあってすべで1キロ40バーツと値段まで同じ。大抵は本業が旅行代理店だったりレンタルバイクやのような店で、洗濯物の取次ぎ模しているような感じを受けました。

ゴールデンウイーク2012タイ旅行の記録 洗濯物
私が宿泊していたところから一番近い洗濯屋さん。
この店には、タクシーやら、レンタルバイクの看板もありましたが、どうみても洗濯屋が本業で、タクシーサービスの取次ぎもしていますという感じです。

一番近いということもあり、この店に洗濯物を持ち込んだのですが・・・・
店内には誰もいません。
「こんにちはー」と大きな声で何度も呼んでも反応なし。
しかし、ついさっきまで人がいたようにテレビは点けっぱなし。

そして、店内から見える裏庭には、汚れたままの食器と中華鍋が置いてあって、それを鶏がつついる。その様子があまりにも可笑しくて、裏庭に回りしばらく鶏を追い掛け回していました。
しばらくして店の前に戻ると、そこには若い女性が一人椅子に座ってテレビを見て見ていました。

「洗濯物お願いします」
「今店主がいないのでちょっと待っていてください」


5分ほど2人で店内のテレビを見て過ごすが・・・・・
うーーん・・・買い物でも行くか・・・
洗濯物を置いたまま、近くのセブンイレブンにビールを買いに行って、つまみも買って、洗濯屋に戻ったのは15分後くらい。
店にいたのはやっぱりさっきの女性一人でテレビにに夢中になっている。

「まだ帰ってきていないの?」
「まだです、もうちょっと待って」


ゴールデンウイーク2012タイ旅行の記録 洗濯物
セブンイレブンの近くで買ったつまみ

ビールを飲みながらもうちょっと待つことにしました。
しばらくするとバイクに乗ったどこかのリゾートホテルの従業員風の人が伝票を手にやってきた。
おそらく頼んであったホテルの洗濯物を受け取りに来たのだろうと想像できます。

店番の女性が「今いないの・・・」というと
「じゃ、6時くらいにまたくる」といってその従業員も帰ってしまった。

うーむ・・・・
この店番はなんと役立たずなのだろう、というか何の為に店にいるかすらわからない。
洗濯物を受け付けることと、仕上がった洗濯物を渡すこと位すればいいのに。
だいたい洗濯物は1キロ40バーツという決まった値段それほど難しいこととは思えません。

しばらくして「何時戻ってくるの?」ときくと、おもむろに携帯を取り出してどこかへ電話をかけその電話を私に渡しました。
自分で話せということか・・・・・
きっと相手は店主なのだろうと思いながら

「洗濯をお願いしたいのだけど、何時出来ますか?」
「うーん、明日のお昼ごろ」
「アイロンを掛けて欲しいのだけどいくらですか」
「1キロ40バーツだけど、アイロンの値段はわからない・・、支払いは明日出来たときでいいよ」

値段がわからないのだから支払いが明日なのは当然だ。
なんだか要領を得ない上にめんどくさそう・・・
この電話の相手の男性が店主なのだろうか?

だいたい電話で解決できるのだったら何故店番の女性は最初から電話しなかったのだろうか?
店に着いてから30分以上経過して、結果がこれなのか・・・・などと考えながら、それでもこの女性にそのまま洗濯物を託すのは不安すぎる。
テーブルの上で洗濯物を2つに分類して、「こっちはアイロン掛けて、こっちは洗濯だけアイロンの必要なし」と説明すると、店番の女性は「わかりました」と言うけど、ちゃんと伝わるだろうか・・・
そうだ、メモを残そう、持っていた紙に「アイロン」「アイロン必要なし」と書いてそれぞれの洗濯物の山の上に置いて店を出た。

たかが洗濯物を出すのに何でこんなに時間がかかるの?とか、最初から電話すればいいのに何で店番がこんなに役立たずなの!など思うことはいっぱいあるけど、旅行中の出来事だと思うと腹が立つわけでもなく面白い経験をしたような気分になりました。
こんなことがしょっちゅうだったら嫌になってしまうのだろうけどね。

実はこの数時間後、また店の前を通る機会があったので中をのぞいてみました。
先ほどの店番の若い女性は相変わらず椅子に座ってテレビを見ているのだけど、年配の女性がもう一人いて、顔が似ているところを見ると若い女性のお母さんだと思われる。
テレビを見ていた店番の女性が何か言うと、店主と思われるその女性は直ぐに全てを理解したようで、私に向かって「こっちが洗濯だけで、こっちがアイロン掛けね」と言いながらそれぞれを秤に載せて料金もその場で教えてくれた。そして「明日のお昼には出来ていますよ」と言った。

うーん、店主だとさすがに話が早い!というか普通の洗濯屋さんとして当然の対応だ。
そしてふと思ったのが、先ほど電話で話しためんどくさそうに話す男性は誰だったのだろうか?

翌日のお昼に洗濯物を取りに行くと・・・・
お店には話のわかる店主はいなかった。
代わりにいたのが若い男性が一人。テーブルの上にiPhone置いてゲームをやっている。
iPhoneを指差しながら「それすごく高いんだよね」と私が聞くと。
「すごーく高いよ!」と答えながらも、ゲームに夢中というか、ゲームいいところなんだよ!と言う感じで画面から目が離せない。
しばらくして、「これだよ」って感じで渡された袋の中にはきれいに畳まれた洗濯物が入っていた。
洗濯物を受け取ってお金を払った後考えました。
きっとこの男性は昨日電話に出た男性に違いない、しかし・・・この洗濯屋でしかもこんな働きぶりでiPhoneが買えるのだろうか?それともすごく儲かる副業でもあるのかな?
そのあたりは謎のままです。


考えてみればタオ島滞在2日目もいろいろあった。



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Posted by YUTA at 22:55│Comments(0)旅行
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